ヘソは時を超えて

ずっとショートヘアでしたが飽きてきたので髪を伸ばしていますが、伸ばす行為に飽きてきて最早ショートに戻りたい骨格診断アナリストTIGER CRABのアサノです。中途半端な長さを楽しんで乗り切る為にも可愛いヘアアクセサリーを買いました。

アホ可愛いですね！

とまあこのヘアアクセサリー達が発するハッピームードを筆頭にY2Kブームが再燃してる今、私は「懐かしいし可愛い」だけどリアルタイム10代は「新しくて可愛い」なんだと思うと同じ「可愛い」でも意味合いが違って面白いですね。

「懐かしいしあの頃はまだ景気も今程悪くはなくてある種ちょっと軽薄な『なんとかなるっしょWOW WOW』みたいな瞬間的に若さを燃やすような刹那的な可愛さ」だったと勝手に思っているんですが、今は「ずっとモノトーンやシンプルファッションばかりが流行ってて、鬱屈とした嫌な感じから脱却したい、カラフルなファッションで気持ちを体現という強い意思のある軽やかな可愛さ」を感じます。もちろんこれも勝手な印象、実際の若い世代が何も考えずに選んでいる事も多いにあるでしょう。

しかし同じヘソ出しで、当時着ていた子と今着ている子は両者共に「異性にアピールする為じゃなく可愛いから着てるんだよ」の気持ちでも、それを取り巻く周りの風潮が全然違う。昔はヘソや脚出してたらギャル、ビッチ、モテのためにやってると言う目線が当たり前だった。実際それ目的の人もいたと思うけど。

でも今は、見た目が全くギャルじゃない普通の子もヘソを出してる。そうやって言われてもどこ吹く風で若い子達がヘソを出せるのもムカつく言葉に負けず過去ヘソを出してくれてて、何を言われてもうるせ〜しらね〜で「可愛い」を貫いてくれた人たちがいたからこその今のY2Kブームなのではないかと思いたい。

私はその当時青文字系でヘソ出しとは無縁だったけど、ありがとう、あの時代のギャル。あなたたちは確実に無視できないファッションカルチャーを作りました。

人生で見るのは2回目の「あの時のファッション」、次はいつ流行るかわからないしちょっとマヌケた可愛い服を私も今のうちに着ようかな。

ヘソを出すファッションの提案もお手の物、お問い合わせは→TIGER CRAB lit.link(リットリンク)

それでは。